【レビュー】金持ち父さん貧乏父さんはなぜ勧誘に使われるのか。マルチ商法との関係とは。「ネタバレ・要約・感想」

ヨーロー!おはこんばんにちは。

長くベストセラー商品となっている「金持ち父さん貧乏父さん」という本ですが、ネットで検索すると「やばい」「怪しい」「勧誘」「マルチ商法」などといったキーワードが並びます。

何がそんなにやばいのか気になったので、実際に「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでみました!

今回は上記で挙げられたキーワードがなぜ出てくるのか、実際に読んでみたレビューと合わせて徹底解説していきます!

この記事で分かること
・本当に怪しいのか
・何が理由で怪しまれているのか
・本の内容(一部)

最後までぜひお付き合いください!


目次

金持ち父さん貧乏父さん勧めてくる人は怪しい?

まず一番ネット上で言われているのが、「金持ち父さん貧乏父さん」を勧めてくる人は怪しいということですが

結論からいうと

怪しい人が多い

というのが正しい表現かと思います。

なぜなら、全員が全員マルチ商法などの勧誘目的で、「金持ち父さん貧乏父さん」をお勧めしているわけではないからです。

ただ、現状上記のような悪徳商法へ勧誘する手口として使われていることが多くあるので、ネット上では「金持ち父さん貧乏父さん」怪しい、やばいなどのキーワードが出てしまっていると考えられます。

ルブロ

勧誘の時に本を利用するなんて...
でも、みんなが本読むわけじゃなさそうだし、実際の手口はどんな感じなんですかね?

マルチ商法や勧誘の手口

実際どのように「金持ち父さん貧乏父さん」を使って、近寄ってくるのでしょうか。

よくあるのが以下のパターンのようです。

合コンや知り合いの紹介で会う

ほとんどがこのパターンのようです。

違和感なく、初対面の方が関わってこられるような場で接近してきます。

ゲーム会や宅飲みに誘われる

顔見知りになり、何度かやり取りを繰り返し、2人で飲みに行ったり、ある程度仲が構築されたところで、サークルや友達を紹介したいという流れで、ゲーム会・宅飲みに誘われます。

「金持ち父さん貧乏父さん」を勧められる

いずれかの会に参加したら、行われるのがキャッシュフローゲームです。

これは「金持ち父さん貧乏父さん」の著者、ロバートキヨサキ氏が考案したゲームで、ゲーム自体とても面白く仲も深まっていきます。

キャッシュフローゲームを終えると、「このゲームを考案した人が書いている本があるから見てみてよ!」という風に「金持ち父さん貧乏父さん」を勧められるんですね。

マルチ商法のオーナー登場

後日、本の感想を聞かれ、意見交換しているうちに、ビジネスを始めたくなっています。

そこに、身なりが金持ちそうな、いかにも成功者に見えるマルチ商法のオーナーが紹介され、成功体験やビジネスを持つすばらしさを植え付けられていきます。

そして、気づいたらその道に染まってるという流れです。

ルブロ

華麗なる勧誘フローですね。
本を読むだけで、ビジネスをやりたくなるなんて
実際の内容はどんな感じなのでしょうか。

実際どんな内容なのか・・・

実際「金持ち父さん貧乏父さん」の内容は怪しかったり、やばいわけではありません。

「金持ち父さん貧乏父さん」は名著です

ただ、全くの無関心の人動かす力があるほどに、具体的で説得力があり興味深い内容です。

ですから、内容を理解して正しい方向へ行動を起こさなければ、簡単に罠にハマってしまうんですね。

ルブロ

この本の力は凄まじいですね!
まさしく名著。


6つの教え

この本は著者であるロバート・キヨサキ氏が経験してきたお金持ちになるための方法が載っています

本の始まりは彼が9歳の頃、金持ち父さんに出会った経緯から始まり、金持ち父さんの6つの教えを基に、本は書かれていきます。

第一の教え:金持ちはお金のためには働かない

第二の教え:お金の流れの読み方を学ぶ

第三の教え:自分のビジネスを持つ

第四の教え:会社を作って節税する

第五の教え:金持ちはお金を作り出す

第六の教え:お金のためではなく学ぶために働く

勧誘やマルチ商法に繋がってくるのは、第三の教え:自分のビジネスを持つという部分でしょう。

第三の教え:自分のビジネスを持つ

ロバート・キヨサキ氏は、「自分のビジネスを持つ」ことの重要性を説いています。

これは他人のビジネス(雇用主)ではなく、自分自身のため利益でリソースや資産を築くことを意味します。

ポイント

「資産」を持つことが鍵

  • 働かなくても収益を生む「資産」を育てる(例:不動産、株式、知的財産)。
  • 給与に頼るのではなく、資産を増やして収入源を多様化。

収入と資産の違いを理解する

  • 収入=労働の対価で一時的。
  • 資産=労働せずに収益を生むもの(例:家賃収入、配当金)。

小さく始めて資産を増やす

  • 副業や少額投資からスタート。
  • 得た収益をさらに再投資して成長させます。

ロバート・キヨサキ氏は「自分のビジネスを持つ」ことを上記のポイントを踏まえて、説明してくれます。

ルブロ

収入と資産の違いを教えてくれることは今までありませんでしたね。

『金持ち父さん貧乏父さん』の第三の教え「自分のビジネスを持つ」は、多くの人々が驚く経済的な課題に対して明確な解決策を提供しています。

マルチ商法の内容を語っているわけでは一切ないですが、あまりに一般の人からすると新たな視点すぎて、怪しいものとの判別が付きにくくなってしまうのかもしれませんね。

1つだけ言えるのは、この本は

名著です!

当たり前のような日々を過ごしている私たちに、新たな視点教訓を与えてくれます。

影響力が強いために、そこから自分が選択することには慎重になる必要があるかもしれません。

気になる方は今すぐチェック!


まとめ

ネット上では様々な噂が飛び交っていた「金持ち父さん貧乏父さん」でしたが、実際に読んでみると直接的に勧誘やマルチ商法に関わることが書かれているわけではありませんでした。

ただ、とても説得力があり、新たな知識視点を与えてくれるため、読んだ直後にはきっと自分も何か始めよう!という気持ちになることでしょう。

行動意欲が高まることは悪いことではありませんし、そうさせるこの本は素晴らしいの言葉につきます。

ですが、好奇心に身を任せ、悪いものに手を染めないように、選択を間違えない努力が必要だと思いました。

今回のダイジェストはこちらです。

みなさんもぜひ一度読んでみて、感想を聞かせてください!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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