2024年7月1日ワンピース第1119話が発売されました。
この記事が投稿される7月15日は1120話が発売される1日前です。
前回の話ってどんな感じだったっけとなっている皆さん、一緒に振り返ってみましょう!
そしてスムーズに1120話に入れるように、ストーリーを整理しておきましょう!
それでは行ってみましょう、第1119話『エメト』
第1119話『エメト』
扉絵
出典:ONE PIECE1119話 尾田栄一郎ー鬼の子ヤマトの金稲荷代参ーVol.9
「希美ーカイドウを恨む子供に石を投げられる」
1119話の扉絵はヤマトの金稲荷代参のVol.9でした。前回の扉絵ではもらったお弁当をすぐに食べてしまうヤマトでしたが、今回の舞台は「希美」でしたね。カイドウを恨む子供から石を投げられるという題名を見て、複雑な気持ちを持った方も多いのではないでしょうか。黒炭家の怨念がオロチを生んでしまったように、復讐心は繰り返されてしまうのかもしれないですね。どこかでその波を断ち切ることが出来ればいいのですが。。。
カクとステューシー
出典:ONE PIECE1119話 尾田栄一郎
1119話はカクとステューシーのシーンからでした。エジソンとステューシーの会話を聞いていて意味深な表情を見せていたカクですが、彼の口から言葉が発せられました。
ステューシーはCP0を自分の居場所だと思っており、カクやルッチを友達だと思っていましたね。
クローンであるステューシーの心の葛藤が伝わってきます。そんな彼女にカクは「行ってくれステューシー」と一言。
そして友達なんて笑わせるな、ルッチがここに戻ってきたら止めきれないと伝えます。
そして突き放すように「行け!!!」と。カクの唇をかみしめる描写とタタタ…とその場を立ち去るステューシーの足音が描かれました。
カクのルッチを「止めきれない」と表現しているところが、カクの同情心を感じることが出来ます。カクはステューシーの数奇な運命と自分たちを友達だと言ってくれたことに、少しでも感情が動いていたに違いないでしょう。
冷徹なCP0。そんな彼らにも、人の感情が残っているのでしょうか。この描写を見た時、やはり人はロボットにはなれないのだろうと感じました。
さらばマーズ聖
出典:ONE PIECE1119話 尾田栄一郎
シーンは変わり、ルフィたちが乗っている巨兵海賊団の船上に移り変わります。そこには1118話でニカになったボニーとルフィがいます。そしてマーズ聖が追ってきています。
ニカになったボニーに周りが驚き浮かれていると、マーズ聖は容赦なく攻撃を放ってきます。口から炎を吹き、船に火が移ってしまいます。
ルフィはここで戦闘をすると船が燃えてしまうと思い、マーズ聖を吹っ飛ばすことにします。
そこでルフィが考えたのは、ゴムの性質を利用して外側から得た力を溜め込み、任意の方角へ発散することでマーズ聖を吹っ飛ばす作戦でした。
ルフィはマーズ聖をがっしりと掴み、膨らんだルフィの背中にサンジとフランキー、そしてニカボニーが攻撃を繰り出します。
それぞれ魔神風脚(イフリートジャンブ)、ストロング衝撃(インパクト)、特大ニカのパンチとなかなかの大技(笑)
これにはルフィも「お~え!!!痛ってェ~~!!!」と叫びます。それに、痛いのかと驚くニカボニー。なぜ痛くないと思っていたのか、そっちの方に驚きです(笑)
痛いと言ってるルフィの言葉にお構いなしに、サンジとフランキーは「手を抜くなボニーちゃん」「息の根を止める気で押せ!!!」と。これにもニカボニーは「何なんだお前ら」と軽快なツッコミを入れます。
ここら辺はさすが麦わらの一味を感じますね。ニカになってからボニーがすごくかわいらしい女の子のようになっているのは、錯覚でしょうか。2年前は強気な女性というイメージで登場していましたが、だいぶ印象が変わった気がしますね。
そして3人から受けたエネルギーをマーズ聖に向けて発散!マーズ聖は空の彼方へ飛んでいきます。五老星は召喚のようなことが出来るので、すぐに帰ってきそうですが一体どこまで飛んで行ったのでしょうか。
配信の再開
出典:ONE PIECE1119話 尾田栄一郎
そして移り変わり、配信が再開されていきます。配信が途絶えたのはDの名を持つものの中に、も…というところで終わっていました。そして1118話で「その、名前」ということだけ聞き取れましたが、そこからの続きになります。
ところどころ途切れているので、正確な解読は不明ですが脈々と受け継がれるなんらかは意志と言えるとのこと。その理由に翻弄されたものがいるということをベガパンクは伝えていきます。
その理由に翻弄されたものとして一番に思い浮かぶのはやはり、ローでしょうか。彼の名は「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」で隠し名と忌み名を持っていて、彼自身この名前の数奇な運命を知りたがっていましたね。
ベガパンクの言葉からではDを持つものすべての人に対しているのか、「ワーテル」という忌み名を持つものに対しているのかわかりませんが、実はDの一族はみな忌み名を持っている説もあるかもしれませんね!
鉄の巨人
出典:ONE PIECE1119話 尾田栄一郎
そして場面は再度船上へ、マーズ聖を吹き飛ばしたルフィたちでしたが、ウォーキュリー聖とピーター聖が追ってきます。
ピーター聖が大きな口で船を吸引して、引き戻していきます。それをルフィが止めに行きますが、すかさず陸から飛び出していったのはウォーキュリー聖。
勢いそのまま船に突進していこうとします。ルフィはピーター聖を止めているので、対応できずニカボニーもニカが解けてしまいダウン。
巨大なウォーキュリー聖の突進を防ぐことができるものがいない、絶体絶命のその時、海中から飛び出てきたのは、あの鉄の巨人。
左手で一振り、ウォーキュリー聖の角を折るほどの強烈なパンチで船を守ります。「いいかエメト…いざって時だ…」「イザッテトキ?」過去の会話を思い出してるような描写があり、この鉄の巨人は『エメト』という名前なのではないかとされています。
とすると会話の相手はもしかすると「ジョイボーイ」?やっと出てきたのでしょうかジョイボーイ!ひとセリフだけでも激アツですね!
ここから更なるジョイボーイについての情報解禁に注目です!!!
まとめ
まずはカクとステューシーの会話ですね。なんとも切ない1ページでした。カクCP9の頃からどこか良いやつそうな気がしてましたが、やはりカクは良いやつなんでしょう(笑)
今後の3人の関わりに注目したいですね。
配信の再開も胸アツでしたが、さすが尾田先生ですね。一番知りたい部分を教えてくれません(笑)ここまでくると尾田先生に遊ばれている気にもなります。
ただ配信はまだ終わっていないので、1120話でも更なる解禁があるかもしれませんね!
そして今回のタイトルにもなっている『エメト』。覇気をまとっている描写はないので、もしかすると覇気とはまた別の力があるのかもしれません。
「いざって時」というワードも気になりますし、エメトの「イザッテトキ?」の片言な感じがロボット感をだしてて良いなと思いました。
さて、1119話を振り返ってみましたがいかがでしたでしょうか。このサイトでは毎週ワンピースの最新話が発売される前に前話を振り返っていきます。スムーズに最新話に入れるように、一緒に振り返っていきましょう!